当面の急務は先進国のワクチン輸出制限解除=外交部

2021-05-18 19:52  CRI

当面の急務は先進国のワクチン輸出制限解除=外交部_fororder_1

 新型コロナワクチンの知的財産権について、発展途上国での免除を求める声について、外交部の趙立堅報道官は18日の定例記者会見で、「当面の急務は、まずワクチンの購入量が需要をはるかに超えている先進国がただちに輸出制限を解除し、ワクチンの供給を拡大させ、発展途上国のワクチン不足をできるだけ早く補うことである」と指摘しました。

 外交部は17日の定例記者会見で、「中国は新型コロナワクチンの知的財産権の免除を支持する」と発表しました。その際に趙報道官は「当面の中心的な問題は、発展途上国がいかに迅速かつ公平にワクチンを入手できるかということだ。世界保健機関(WHO)は、ウイルスに新たな拡散と変異のチャンスを与えないためにも、過剰調達と輸出制限に関わる行動を停止するよう、一部の先進国に幾度も促している。一方で、私たちが目にしているのは西側の先進国、とりわけ米国がその需要をはるかに上回るワクチンを備蓄していることだ。米国はすでに約26億本のワクチンを購入しており、世界の4分の1を占め、自身が必要とする量をはるかに上回っている。そして、数億本のワクチンが米国の倉庫に放置されている。従って、実際の需要をはるかに超えてワクチンを調達している先進国は、ただちに輸出規制を解除してワクチンの供給量を増やし、発展途上国のワクチン不足を早急に補うことが急務だ」との考えを示しました。

 趙報道官はまた、「中国は実際の行動をもってワクチンを『世界の公共財』にするという約束を実践している。巨大な人口を抱え、ワクチンの供給が切迫している状況にあっても、発展途上国のワクチン入手可能性と負担可能性を高めるために着実な貢献をし、発展途上国の中で引き続き中国としての貢献をしていく」と述べました。(RYU、謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
刘睿