北京
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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)のオピニオン面にこのほど掲載された記事は、「上海の中産階級の台頭は、米国がでっち上げた中国脅威論を打ち破った」と指摘した上で、「ワシントンは、中国の中産階級の役割と力を見くびってはならない。この層が持つ活力と多様化によって、中国が独特なイデオロギーや発展モデルを広めているという西側の主張に疑問が投げかけられている」として米国に警告を発しました。さらに「西側は、極端な民族主義を助長する政策で中国の中産階級を排斥・疎外するなどして両国間および全世界の利益を損なうべきではない」とも強調しました。(朱、柳川)