北京
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外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、探査機「天問1号」の火星着陸成功について、「中国は今後も人類の福祉を図る精神に基づいて、開かれた包容力ある姿勢で国際協力を推進し、宇宙の神秘を探求し、人類の平和的発展を促進する崇高な事業に新たなより大きな貢献をしていく」と示しました。
中国初の火星探査任務を担う「天問1号」探査機が15日、火星への着陸に成功しました。この動きを受け、米国国家航空宇宙局(NASA)の次官はツイッターで祝意を示し、今回の任務が人類の火星に関する理解を深めるのに重要な貢献を果すよう期待すると投稿しました。ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」の総裁は、「中国の宇宙研究プロジェクトの大きな成功」だとしました。さらには、欧州宇宙機関(ESA)とフランス、オーストリア、アルゼンチン、南アフリカなど多くの国の宇宙機関と専門家も中国側に熱烈な祝賀の意を表しました。(雲、Yan)