習総書記、「南水北調」プロジェクト座談会で重要談話を発表

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は14日午前、河南省南陽市で「南水北調（中国南部の水を北部に送る）」後続プロジェクトの質の高い発展を推進するための座談会を主宰し、重要な談話を発表しました。

　習総書記は談話の中で、「『南水北調』プロジェクトは国家全体の戦略、長期的な発展、人民の福祉に関わっている。新たな発展段階に入り、新たな発展理念を貫き、新たな発展構造を作り上げ、全国で統一された大市場とスムーズな国内大循環を形成し、南北の協調の取れた発展を促すためには、水資源による支えが必要だ。『南水北調』プロジェクトが直面する新たな情勢と任務を深く分析し、完全かつ的確、全面的に新たな発展理念を徹底し、質の高い発展の基準に基づいて、発展と安全を両立させ、プロジェクトの企画と建設を科学的に推進し、水資源の集約と節約、及び利用のレベルを引き上げるべきだ」と強調しました。（洋、謙）