北京
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外交部の華春瑩報道官は14日の定例記者会見で、「米国の人権問題における偽りの顔が国際社会からますます見抜かれるようになっている」との考えを示しました。
ウェブサイト「アフリカ中国論評」がこのほど、「なぜアフリカ諸国は人権問題で中国を支持し、西側に反対するのか」と題する文章を掲載したことに触れて、華報道官は「このほどアフリカ各界の人々が正義の声を発していることに中国は気づいている」としました。
さらに、「米国など少数の西側国家が『新疆人権問題』なるものをでっち上げ、新疆問題によって中国をかく乱し、けん制しようとしているが、この企みは実際のところ、ますます多くの国際社会の有識者から見抜かれている」と指摘しました。
華報道官はまた、「国連人権理事会の、ある独立した専門家は近ごろインタビューを受けた際に、中国新疆に関する『ジェノサイド』などといった米国の非難は事実無根の話であり、地政学的な喧伝に使うための武器に過ぎない」と示しました。(洋、謙)