露カザン市の銃乱射事件、王毅氏が見舞いの電報

　外交部の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で、ロシアのカザン市で銃乱射事件が発生したことを受け、王毅国務委員兼外交部長がロシアのラブロフ外相に見舞いの電報を送り、犠牲者に深い哀悼の意を表したことを明らかにしました。華報道官はその上で、「中国はあらゆる形の暴力行為にも反対する」と強調しました。 　

報道によると、ロシア連邦のタタールスタン共和国の州都カザン市内の第175中学校で11日、銃乱射事件が発生しました。同事件では11人が死亡し、21人が治療のために病院に搬送されました。容疑者はすでに逮捕されたとのことです。（Yan、鈴木）