北京
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米国務省は12日、「2020年国際宗教自由報告」を発表し、引き続き、中国の宗教政策と宗教の自由状況を非難しました。これに対し、外交部の華春瑩報道官は13日の定例記者会見で、「米国側のいわゆる報告は事実を顧みず、イデオロギー的偏見に満ちており、中国の宗教政策を大々的に中傷し、引き続き新疆関連などの問題について虚偽の情報を流布した。これは中国の内政に深刻に干渉する行為で、中国側は断固して反対する」と表明しました。
華報道官によりますと、中国政府は法によって公民の宗教信仰の自由を保護していて、中国の各種信者は2億人近く、宗教教職者は38万人余り、宗教団体は5500余り、法律に基づいて登録された宗教活動所は14万ヵ所余りあり、中国各民族の人民は宗教に十分な自由を享有しているということです。華報道官は「中国側は米国側に事実を直視し尊重し、偏見を捨て、毎年発表するいわゆる報告書をやめ、宗教問題を利用して中国の内政に干渉することもやめるよう勧告する」と述べました。(オウギ、CK)