北京
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外交部の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で、中国のワクチンには「地政学的封じ込め」があるとの言い方に反論しました。「中国は感染症対策にみられる格差を解消し、発展途上国におけるワクチンの入手可能性と費用負担可能性を実現するために積極的に貢献してきた。関連する協力は正々堂々たるもので、率直でおおらかなものだ」と強調しました。
報道によれば、ホンジュラスのエルナンデス大統領は最近、同国がエルサルバドルから中国大陸製のワクチンを入手したことが、同国にとって「地政学的封じ込め」を突破するのに役立つと述べた上で、ホンジュラスはワクチンを入手しやすくするために、中国にビジネス代表所を設立する意向があると表明しました。
華報道官はこれらに対して「ホンジュラス関係者がどのような意図をもって『地政学的封じ込め』と述べたのか、私にはわからない。私が強調したいのは、世界に中国は一つしかなく、台湾は中国の不可分の一部であることは、歴史的かつ法理的な事実ということだ。大勢に順応し、民心に合った正しい選択をすることこそ正道だ」と表明しました。(Yan、鈴木)