北京
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このほど、米国務省が新型コロナウイルスの発生源を調査した際、中国人民解放軍空軍軍医大学の科学者と中国公衆衛生高官が2015年に作成したSARSウイルスに関する内部文書を入手したという報道がありました。
これについて、外交部の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で、「米国の一部の人はともすればいわゆる『内部文書』、『報告』と宣伝し、引用して中国を中傷しているが、実際、米側が言及したのは解放軍内部の『秘密文書』ではなく、公開発行された学術図書である」と示しました。
華報道官はまた、「中国側は一貫して『生物兵器禁止条約』の義務を厳格に履行し、生物兵器を発展、研究開発、生産しないと同時に、すでに生物実験室の安全について完備した法律法規、技術規範、管理システムを確立している」と指摘しました。(雲、CK)