中国ブランドを国内外市場で信頼できる選択肢に＝李克強総理

　5月10日、2021年中国ブランドデーイベントが上海で開幕しました。この活動に対し、李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は重要な指示を行いました。李総理は指示の中で、ブランド建設を強化し、中国ブランドの影響力と競争力を高めることが、供給の最適化と需要の拡大、質の高い発展を推進する重要な措置であると指摘しました。また、各地区、各関係部門が習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導とすることを堅持し、党中央、国務院の政策決定と配置を貫徹することを強調しました。指示では品質第一、効率優先を堅持し、社会全体のブランド意識の確立の推進や、企業がプロ精神、職人精神を守るよう導き、開かれた市場で公正に競争する勇気と能力を高めることが求められています。李総理は「市場、特に消費者のニーズをめぐり、革新に立脚し、卓越性を追求し、対外開放を拡大し、国際公平競争に積極的に参加する中でブランドを鍛え、製品とサービスの品質と総合競争力の向上に努め、より多くの中国ブランドを国内外市場の信頼できる選択にしていく」と抱負を語りました。（雲、ＣＫ）