北京
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外交部の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で、「ここしばらくの間、国際上で新疆問題に関する客観的で理性的な声がますます多くなっており、理非曲直は人々の心にあることを物語っている」と述べました。
スウェーデンにある「平和と未来研究基金会」は「新疆民族絶滅と決め付けるその下心」と題する報告を発表し、欧米が新疆にかかわる「ジェノサイド」の暴論をでっち上げた黒幕を明らかにしました。また、米国の独立系メディア「カウンターパンチ」(Counterpunch)は「究極の犯罪“ジェノサイド”に対する反省」と題する文章を掲載し、米国が新疆にかかわる「ジェノサイド」をでっち上げた告発はイデオロギーによって駆動されたもので、裏付けられる証拠がないと指摘しました。
華報道官は関連の内容について、「中国はすでに幾度も新疆の安定的発展状況を紹介し、中国政府の新疆における関連政策を説明している。同時に、一部の人が新疆問題でデマをでっち上げて流布する卑劣な行為と険悪な下心を暴いてきた。上述の報告と文章もこの点を再び裏付けている。われわれは新疆問題において、事実の真相が多くなり、デマが少なくなることを望んでいる。さらに、客観的で公正なものが多くなり、デマや中傷が減少し、交流と協力を増やし、政治的操作が少なくなることに期待している」と示しました。
華報道官はまた、「新疆の扉は終始開かれており、美しい新疆は各国各界の人々が新型コロナの予防抑制を前提として現地を訪れ、事実の真相に触れることを歓迎する。反中国勢力がでっち上げた新疆にかかわる『ジェノサイド』のデマは、事実と真相を前に、結局デマでしかないことがさらけ出されると信じている」と強調しました。(RYU、CK)