北京
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欧州議会アイルランド代表のミック・ウォーレス議員がこのほど、個人のSNSで中国関連の話題に言及した映像を投稿してトップ表示にし、ネットユーザーの注目を集めています。ウォーレス議員は映像の中で、中国が過去数十年間で収めてきた成果を挙げながら、「米国に誘導されて中国と対立するよりも、中国との協力を強化すべきだ」とヨーロッパ諸国に呼びかけています。
ウォーレス議員は「中国がこのほど、人類史上最も素晴らしい貧困削減計画をクリアした一方で、西側諸国ではホームレスの人数が最高を記録した。気候変動問題への対応や感染症対策についても、中国は世界をリードしている。また、中国で行われている様々なインフラ建設や公共サービスプロジェクトは、われわれにとっての夢と言える。これまで数十年、中国はいかなる国を侵略したこともなく、自ら進んでいかなる国に制裁を加えたこともない。悠久の歴史と14億の人口を持つこの国は人類の進歩に関するほぼすべての指標において、世界をリードしている。われわれは中国から学ばないのか」と問いかけました。
さらに、「米国は中国を挑発する既得権益者であり、中国が米国民の安全を脅かしているわけではない。ヨーロッパは中国との平和共存に取り組み、共同発展を図るべきだ。それこそヨーロッパの利益にかなうことだ」と指摘しました。(Lin、謙)