北京
PM2.577
23/19
国連安全保障理事会の今月の輪番議長国である中国の提唱により、安保理は7日、「国際平和と安全の維持:多国間主義と国連を核心とする国際システムの維持」ハイレベル会議をビデオ会議形式で開催しました。会議は王毅国務委員兼外交部長が主宰しました。
王外交部長は「国連は多国間主義の旗印である。多国間主義を堅持するには、必ず『国連憲章』の主旨と原則を基礎とする国際関係の基本準則を守り、国連の権威と地位を守り、国際事務における国連の中核的役割を守らなければならない」と指摘しました。
また、王外交部長は「パンデミックと100年の変局に直面する中で、各側は手を携えて協力し、互恵・ウィンウィンの道を断固として歩み、真の多国間主義を実践すべきである。新たな歴史的起点に立って、中国側は各側と共に多国間主義を推進し、人類運命共同体を構築していきたい」と示しました。(雲、謙)