北京
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今年の「メーデー」連休期間中(1日-5日)、中国海南島の免税ショッピング市場は引き続き人気を集めました。海口市税関の統計によると、1日から5日までに、離島免税ショッピングの売上は9億9300万元(約168億円)に、買い物客は延べ12万1000人に、買い物の件数は134万5000件に達し、前年同期比でそれぞれ248%、141%、229%伸びました。
免税店内のカウンター
伝えられるところによると、最近、海南離島免税店で一連の販促活動が行われています。例えば、一部商品について5倍のポイントを付けたり現場で抽選イベントを実施したりするなど一連の優遇活動が行われ、買い物の利便化が図られています。海口税関の関係者によると、第1回中国国際消費品博覧会の開催を間近に控え、起こりうる離島免税ショッピングのピークに対応するために、海口税関は引き続き監督管理サービスを強化し、消費者のショッピング体験をさらに高めることになっています。
昨年7月に海南省で離島免税の新措置が正式に施行され、離島免税ショッピングの限度額は3万元から10万元(約169万円)に引き上げられました。今年2月から、島外の客への商品郵送サービスや、島内の住民に買った商品の預かりサービスを提供することになり、これによって海南省の離島免税消費がさらに刺激されています。(Mou、浅野)