北京
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外交部の汪文斌報道官は6日の定例記者会見で、ブリンケン米国務長官の国際秩序に関する発言に反ばくしました。
汪報道官は「『国連憲章』と国際法に基づいた国際秩序だけが国際社会の共同の利益に符合する。米国がそのような秩序を認め、遵守できれば、中国は歓迎する」と述べました。
また、汪報道官は「米国側が言う『ルールに基づく国際秩序』は何かを隠してぼやけたもので、広く認められることはない。もし米国側が言う『ルール』が米国の一国だけが決めたものなら、国際ルールとは言えず、覇権的なルールにすぎないため、世界各国人民に反対される。それが米国を含む少数の国が定めたルールであっても、国際ルールとは言えず、『小集団ルール』である。それも民主の原則に違反し、世界大多数の国に認められない」と指摘しました。(鵬、CK)