北京
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第1回中国国際消費品博覧会(消博会)が間もなく海南省海口市内で開幕します。国内外から2500を超えるブランドが海南国際コンベンションセンターに集います。
大手電子機器メーカーのオムロンは消博会で、電子体温計や家庭用血圧計を中心に出展するほか、「標準化代謝性疾病管理センター」(MMC)健康コンビニエンスストアのインタラクティブ形式で、企業と医療機関、薬局システムが共同開発した新型スマート化遠隔医療サービスを人々と共有し、そのうち多くの製品が中国で初めて発売されるものです。オムロンヘルスケア(中国)有限公司ブランド戦略センターの王瑩ディレクターは、「われわれはこのプラットフォームを通じて、オムロンの世界最先端の医療技術応用製品をより多くの業界(企業)と消費者に注目してもらい、健康分野における革新の成果が国民によりよくサービスされるようにしたい」としています。
日本最大の総合免税企業であるラオックス(LAOX)は、今回の消博会で日本酒、ウイスキー、化粧品を主に販売します。LAOX中国の路妍執行副総裁は、「消博会をプラットフォームとして、日本のより多くの良い商品や資源を消博会に持ち込むことを期待している。消博会の会場で、日本の商品に興味を持つより多くのバイヤーやチャネラーが見つかり、新たな(提携)チャンスが見つかることを期待している」としています。
花王グループアジア地区の西口徹総裁は、「中国人女性のメーキャップに対する意識と知識は非常に急速に発展しており、中国市場は世界的に見ても最も急成長している市場だ。そのためわれわれは最高級のメーキャップブランドを中国の消費者に紹介したい」としています。(雲、柳川)