北京
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現地時間5月3日、米国のブリンケン国務長官はイギリスのフィナンシャル・ タイムズ紙の取材に対して、「中米双方には多くの分野に明らかな共通利益があると同時に、対抗や競争と協力も併存している。今後は対話を通じて双方の誤解を減らしていきたい。このほか、米国は今後とも、『一つの中国』という政策を支持していく」との考えを表明しました。
また、アンカレッジで行われた中米会談から学んだことは何かという質問に対して、ブリンケン国務長官は「中米双方が直接行った対話には対抗性や競争性、協力性が含まれているが、これも両国関係の特徴と言える。米国側は、双方の誤解を招くことを避けるために、特に双方の共同目標を達成させるために、中国側との明確な話し合いを望んでいる」と示しました。また、「中米は今、冷戦関係に置かれているわけではなく、競争と協力併存の状態にある。今後、米国は結果を重んじる姿勢で、各レベルから中国と接触するつもりだ」と強調しました。(非、CK)