北京
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中国共産党第18回全国代表大会の開催以来、習近平総書記は国内視察で数回にわたって長征の経由地を訪れ、歴史を振り返り、その精神を偲びました。
習総書記は2019年5月、江西省于都県で中央紅軍長征出発記念館を見学し、「中国共産党は初心を忘れてはいけない」と共産党人の理想と信念を再び強調しました。
世界の未来に影響を与えた20世紀の最も重要な出来事の一つとして長征は世界範囲でますます多くの人々に注目されています。この人類史上における偉大な行為はいったい我々にどのような貴重な精神的財産を残したのでしょうか。習総書記は以下のように述べています。
「偉大な長征精神は全国人民と中華民族の根本的な利益を何より高く見て、革命の理想と信念を堅持し、正義ある事業は必ず勝利すると信じる精神である。また、国と人民を救うため、いかなる困難も恐れず、いかなる犠牲も惜しまない精神である。独立と自主を堅持し、事実に基づき真実を求め、実情から物事を考える精神である。全体に目を配り、紀律を厳守し、緊密に団結する精神である。人民大衆をよりどころとし、人民大衆と運命・苦難を共にし、困難にめげず奮闘する精神である」
習総書記は、紅軍の長征勝利80周年記念大会で重要な演説を行い、「我々の事業がどんなステップに発展しても、どんなに多くの成果を収めても、偉大な長征の精神を大きく発揚し、勇気をもって新たな長征の道を歩み続けるべきだ」と強調しました。(殷、浅野)