北京
PM2.577
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デンマークの新聞「政治報」は、先週、デンマーク在住のアメリカ大使館から、ファーウェイ(華為)」、ZTE(中興通訊)など5社の中国企業のデジタル設備の使用の有無を問われ、関係情報の提供を拒否、あるいはこの5社の設備を使用した場合、米大使館が同報の購読を中止するという内容の脅迫を受けました。また、米大使館は、その他のデンマークのサービス提供業者にも類似の要求を出し、これが世界範囲での統一した行動だと表明したということです。
これを受けて、中国外交部の汪文斌報道官は4月30日、北京で行われた定例記者会見で、この件は米国が実行している「脅迫外交」の実例だと指摘し、「米国は民主と規則を守ると言いながら、ほかの国が悪意で中国企業を圧迫することを強要している。恥ずかしくないか」と非難しました。(藍、CK)