コロナ感染源解明で米とWHOの協力望む=外交部

2021-04-28 19:08  CRI

 外交部の趙立堅報道官は28日の定例記者会見で、「米国が中国と同様に科学的かつ協力的な態度で、新型コロナウイルスの発生源解明について世界保健機関(WHO)と協力するよう望む」とした上で、科学研究の政治問題化、陰謀論による科学の否定、自国優先による国際協力の破壊などをしないよう期待すると示しました。

 報道によりますと、米国務省の関係者は、米国が新型コロナウイルスの発生源解明に関するWHOの次の段階の取り組みに対して、新たな提案を提出する計画であると明らかにしています。

 これに関する質問に答えた際、趙報道官は「新型コロナウイルスのコールドチェーンを通した感染可能性はあるが、実験室から人間に感染した可能性は『極めて低い』ということを、中国・WHO新型コロナウイルス感染源共同研究報告書は明確な結論としている。米国もこれを把握しているはずだ。中国は共同研究において、一次データのうち特に注目すべきデータはWHOに全て提出した。専門家グループ側も、自分たちが大量のデータと情報を入手していることを認め、プライバシー保護の関係で一部の情報について複製や海外への持ち出しができないことについても十分に理解していると、複数回にわたり表明している」と説明しました。

 趙報道官はさらに、「米国は一次データの問題や実験室からの漏洩などに関する主張を繰り返していたが、では、米国内で発生したことについてはどう説明するのか。米国政府が発表した早期症例の発生よりもさらに早い時期に症例が発生したという情報が米国外で報道されていることや、2019年7月にバージニア北部で原因不明の呼吸器系疾患が発生していたこと、また、ウィスコンシン州での大規模な「電子タバコに関連した肺疾患」の発生などについても、米国はいつも呼びかけているように関連症例の詳細なデータや情報を早期に開示できるのだろうか。また、フォート・デトリックへの疑問もまだ解明されていない。米国はなぜ世界の専門家らを見学、調査、研究に迎えないのだろうか」と反論しています。(閣、謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王秀阁