北京
PM2.577
3/-2
シンガポールの中国語新聞『聯合早報』がこのほど、「新疆産の綿花について」という論評を発表し、「新疆に『強制労働』が存在するなどという説には根拠がない」との見方を示しました。これについて、外交部の趙立堅報道官は28日、「ここ最近、新疆ウイグル自治区に関する客観的で公正な国際的な声が増えてきている。西側メディアが新疆を非難する報道を溢れさせている中で、このような正義に満ちた報道は貴重なものだ」と述べました。なお、この評論の著者は、新疆ウイグル自治区で10年以上仕事をした経験を持つ教育コンサルタントだということです。
趙報道官はこのほか、国際的NPOプロジェクト・シンジケート(Project Syndicate )のウェブサイトの関連記事や、ノルウェー・フロン市のウェストビー元市長の関連報告、フランスの作家マキシム・ビバス氏の著書『ウイグル族 フェイクニュースに終止符を』、そして米国の独立系ニュースメディア「ザ・ グレーゾーン(The Grayzone)」の掲載記事などを引用して、世界に新疆ウイグル自治区に関する客観的で公正な声が最近ますます増えていると紹介しました。(閣、謙)