北京
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王毅国務委員兼外交部長は27日、中日韓三国協力事務局発足10年を迎えることに祝賀のメッセージを送りました。
王外交部長はメッセージの中で、「中日韓は重要な影響を持つ主要な経済体である。3カ国の協力は独特な地理的優勢と悠久の文化歴史、及び大きな発展の潜在力を持っている。10年来、中日韓の協力は長足の発展を収め、3カ国が協力を深め、地域一体化プロセスを引っ張り、地域や世界の経済成長を促進する重要なプラットフォームとなった。中日韓三国協力事務局は3カ国協力の常設のメカニズムとして、各分野での協力を高効率で規範化され、秩序ある方向へと推進し、国民間の相互理解と友情を深めることに積極的な貢献を作り上げた」と述べました。
王外交部長は、「当面、国際情勢が急速に変化し、技術と産業の新ラウンドの変革は絶好の機会を待っている。中国は日本や韓国と共に、三国協力が地域の安定を維持する積極的な要素、また感染症収束後の回復をけん引する強力なエンジン、開放と包摂を提唱する重要な力により一層なるよう推進したい。事務局が新情勢の下でより大きな成果を求め、3カ国の代々友好の架け橋、人々の心を通じ合わせる絆となれるよう望んでいる」と強調しました。(玉華、浅野)