北京
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23/19
国家知識産権局(CNIPA)の申長雨局長は25日に国務院報道弁公室で開かれた記者会見で、知的財産立国の加速に向けた中国の取り組みを紹介しました。
中国では2020年に発明特許53万件が授権され、1万人あたりの発明特許保有数は15.8件に達し、国が「第13次5カ年計画」で定めた目標を上回って達成しました。また、中国人による「特許協力条約(PCT)」に基づく国際出願は6万9000件に達し、世界首位を維持しています。
また、2020年の商標登録は576万1000件、コンピュータソフトウェア著作権登録は172万3000件、地理的表示の登録商標は765件に上ったほか、農業植物新品種と植物新品種の権利付与数がそれぞれ2549件と441件となっています。
なお、世界知的所有権機構(WIPO)が発表した「グローバルイノベーション指数(GII) 2020年版 」における中国の順位は、2015年より15位上昇して、14位にランキングされているということです。(閣、Yan)