中国、複数国と科学技術協力関係を結ぶ

　科学技術部の王志剛部長はこのほど、「中国が提唱する科学技術の自立自強と開かれた協力は対立した関係ではなく、弁証法的統一である。改革開放の40年余りの過程から見ると、中国のイノベーションと発展は世界から切り離すことはできず、世界の科学技術の進歩もますます中国を必要としてきている」と述べました。

　データによりますと、中国は既に世界の160カ国以上と科学技術協力関係を結んでおり、参画している国際組織や多国間メカニズムは200以上に上ります。「一帯一路」科学技術革新行動計画が踏み込んで実施されるのに伴い、中国は海外の若手科学専門家8300人以上の中国での研究展開をサポートし、のべ18万人の学生を育成し、33カ所の共同実験室と5つの技術移転プラットフォームを設立し、8カ国と科学技術パークの提携関係を結んで、「一帯一路」共同建設に参画した国におけるイノベーションの成果の実用化を効果的に促進したということです。（殷、坂下）