オンライン開催の第129回広州交易会が閉幕

　第129回中国輸出入フェア （広州交易会2021年春）は10日間のオンライン開催を経て、24日に閉幕しました。今回の広州交易会は2万6000社の企業の出展と220余りの国と地域のバイヤーを引き付けました。

　新型コロナウイルスの感染拡大が世界で続いている影響を受け、広州交易会は今回で3回目のオンライン開催となりました。今回はこれまで同様に電子家電、機械、建材、日用品など16種類の商品に分かれて、50の展示エリアを設けました。新商品の総数は前回より12.3%増加しました。

　今回の広州交易会は全国のコンベンション産業でも先駆けてオンライン展示会のグローバル・プラットフォームを構築し、リレー方式で世界32の国と地域に特化したシリーズイベントを開催しました。こうした取り組みにより、グローバル産業チェーンとサプライチェーンの円滑化を図り、世界経済の回復に貢献したとみられています。（閣、Yan）