北京
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RCEP(東アジア地域包括的経済連携)経済貿易協力ハイレベルフォーラムが25日、山東省青島市で開幕しました。フォーラムで、中国国際貿易促進委員会副会長兼中国国際商会の張少剛副会長がRCEPに調印した15カ国の貿易促進機構と商工協会を代表して「RCEP地域経済貿易協力の共同推進に関する青島イニシアチブ」を発表しました。
張少剛副会長が「RCEP地域経済貿易協力の共同推進に関する青島イニシアチブ」を発表
このイニシアチブは「RCEPに係る共同首脳声明」を実行させ、RCEP協定の早期発効を推進させ、透明、開放、包容、無差別、ルールに基づく多国間貿易体制の構築を支持することを目的としています。
また、このイニシアチブは「RCEP協定の締結は地域経済の成長と世界経済の回復にとって重要な意義がある。RCEP加盟国の良質な資源を統合し、手を携えて地域産業チェーン、バリューチェーンを再構築することを提案する。各国がRCEPサービスプラットフォームを積極的に構築し、企業が加盟国市場を開拓するのを支援するよう呼びかける。各国が地方の先行試行を支持し、中小企業の発展と経済・技術協力を促進することを期待する」とのコンセンサスを達成しました。(取材:趙雲莎)