北京
PM2.577
23/19
この4月24日は、中国では6回目となる「宇宙の日」です。中国が現在、深宇宙で遂行している探査任務を紹介します。

「嫦娥5号」の軌道機は太陽から地球に向かうラグランジュ点のL1で、拡張任務を遂行しています。現在、L1での1回目の軌道整備及び関連試験は完成し、画像を作成する作業を始めています。

火星探査機「天問1号」は、2月24日に火星の待機軌道に入ってから2ヶ月も周回が続いています。今後は、計画通りに着陸地点の地形や気象環境に関する分析を進め、火星着陸に向け準備を整えます。

月の裏側に入っている「嫦娥4号」の着陸機と月面ローバー「玉兎2号」は、19日から月の夜でスリープモードに入っています。これまでに、「嫦娥4号」と「玉兎2号」は月の裏側での作業日数は840日に上っています。(朱、Yan)