王毅国務委員兼外交部長、米CFRとビデオ交流

2021-04-24 12:34  CRI

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 王毅国務委員兼外交部長は23日夜、北京で米国の外交問題評議会(CFR)とビデオ交流を行いました。CFRのハース会長が座長を務め、米各界から約500人がオンラインで参加しました。

 王国務委員はその中で、戦略的なレベルから中米関係を捉えることをめぐり、以下の5点の期待を語りました。第1に、米国が中国の発展を客観的に認識し、理性的に受け止めること。第2に、中米が平和的共存、協力とウィンウィンという新たな道を切り開くこと。第3に、米国が、中国が自主的に選んだ道や制度を尊重し、包容的な姿勢で向き合ってくれること。第4に、米国が真の多国間主義を実践すること。第5に、米国が中国の内政への干渉をやめること。

 王国務委員は、「中国が平和的発展の道を堅持し、従来の大国と異なる平和的な台頭をはかる道を歩み出す。中国と米国の間では、片方が成功することは、もう片方の失敗を意味せず、世界にはより良い中国とより良い米国を受け入れる十分な空間がある。米側が中米関係を『競争、協力、対抗』の三分法で定義しているのは、中米関係の本流と支流を区別しておらず、目指すべき方向性や目標に欠けている。中米関係に正しく向き合うには、対話を強化し、協力を深め、食い違いを縮小させ、対抗を避けることであるはずだ。中米関係は新たな十字路にさしかかろうとしているが、米国が社会制度や歴史・文化、発展段階の異なる大国の平和的な発展を受け入れられるかどうか、中国国民にも発展をはかり、より良い生活を求める権利があることを認めるかどうかにかかっている」と述べました。

 さらに、「主権と領土保全は国の核心利益に関わっており、この重要な原則に関わる問題において、中国は妥協と譲歩はできない。米国は『一つの中国』の原則と中米間の3つの共同コミュニケを遵守し、『台湾独立』をたくらむ分裂勢力に誤ったシグナルを送らずに、中国の政策の超えてはならない一線に挑発し、突破しようとしないよう希望する。また、新疆に関わる問題は、人権や民族、宗教の問題ではなく、反暴力、反分離、反過激主義の問題である。中国が香港で国家安全維持法を導入し、選挙方法の見直しを行ったのは、いずれも『一国二制度』を改善し、『一国二制度』『香港人による香港管理』『高度な自治』が長期的かつ安定的に機能するよう確保するためである。米国は、中国政府が『一国二制度』の適切な実施に向けた努力を尊重すべきだ」と強調しました。(ミン・イヒョウ、Yan)

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