北京
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習近平国家主席は22日夜北京で、気候変動問題に関するオンライン首脳会合(気候変動サミット)に出席し、演説を行いました。
習主席は、「中国は、エコ文明の理念と建設を『中華人民共和国憲法』に盛り込み、中国の特色ある社会主義の全体構図に取り入れている。エコ文明の思想を導きに、新たな発展理念を貫徹し、経済と社会の発展の全面的でグリーンなモデルチェンジをけん引役とし、エネルギーのグリーンで低炭素の発展を要にする。生態を優先し、グリーンで低炭素の発展の道を歩んでいく」と強調しました。
習主席はまた、「去年私は、中国は2030年までに炭素排出のピークアウトを、2060年までにカーボンニュートラルの実現を目指す努力目標を発表した。これは、中国が人類運命共同体の構築を推進する上の責任と持続可能な発展の実現を含む要求に基づいて、作成した戦略的な方策である。中国が承諾したピークアウトとカーボンニュートラルを実現する時間は先進国の所要時間より遥かに短いため、並々ならぬ努力が必要だ」と指摘しました。(玉華、Yan)