北京
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習近平国家主席は22日夜、オンラインで開かれた気候変動に関する首脳会合(気候変動サミット)での演説で、「中国は、米国が気候変動対応のための多国間プロセスに復帰することを歓迎する」と述べました。
習主席は「中米両国は先日、気候変動対応のための共同声明を発表した。中国は、米国を含む国際社会とともに、グローバルな環境ガバナンスを推進していく」と表明しました。
習主席はまた、「生態環境は各国人民の福祉にかかわるものである。我々は、各国人民の美しい生活への憧れと優れた環境への期待、子孫のために持つ責任を十分に考慮した上で、環境保護と経済発展、雇用創出、貧困撲滅を同時進行で取り組むことにより効率の向上を模索し、グリーン経済へのモデルチェンジを進める中で社会の公平と正義を実現させ、各国人民の満足感、幸福感、安心感を増していかなければならない」と指摘しました。
さらに、「我々は国際法を基礎とし、公平と正義を主旨とし、有効な行動を指針とし、国連を中心とする国際システムを守るべきである。非難よりも連携を、頻繁な政策変更よりも持続的な対応を、行動の伴わない発言よりも約束を重視しなければならない。先進国がより大きな野心と行動を示すと同時に、発展途上国の気候変動対応能力と強靭性の向上を支援し、資金、技術、能力づくり(エンパワーメント)などをサポートし、緑の貿易障壁措置の発動を避け、グリーンかつ低炭素に向けたモデルチェンジの加速をサポートしていくべきだ」と述べました。
その上で、習主席は「人と自然の生命共同体を構築するには、人と自然の調和の取れた共存、グリーン発展、系統的なガバナンスのほか、『人間第一』の理念と多国間主義、『共通だが差異ある責任』という原則を堅持しなければならない」と強調しました。(鵬、Yan)