北京
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習近平国家主席は20日、インドネシアのジョコ大統領 と電話会談しました。
その中で、習主席は「中国とインドネシア間の貿易と投資協力はコロナ禍の逆境に負けずに成長し、強靭性と大きなポテンシャルを見せている。インドネシアには、中国が新たな発展構造を構築する契機をつかんでもらい、各分野における両国の実務的協力を推進し、『一帯一路』イニシアティブの共同建設と『海洋国家構想』との連携を進め、より質の高い、より大規模な協力の構築を歓迎する」と述べました。
さらに、「中国とインドネシアはいずれも人民の生命の安全と健康を重視し、『ワクチンナショナリズム』に反対しており、両国の新型コロナワクチンに関する協力は世界の先頭に立っている。中国は国内のワクチン接種を全面的に推進するとともに、インドネシアと引き続きワクチン協力を行い、インドネシアの地域ワクチン生産センターの建設を支援する」と強調しました。
それに対して、ジョコ大統領 は「中国は共産党の指導の下で、各分野の発展で成功を収めている。特に貧困脱却や経済発展の面で大きな成果を収めている。インドネシアは中国の関連経験を学び、両国間の経済貿易関係を深化させ、『一帯一路』を共に建設したい。中国が困難を乗り越えて、インドネシアの新型コロナウイルス感染症の蔓延防止に貴重な支援を提供してくれたことに感謝する。ワクチンの生産における中国との協力を引き続き強化していきたい」と述べました。(閣、Yan)