北京
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オランダのコンサルティング会社による中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が「ユーザーを盗聴」したと根拠もなく非難したことについて、外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「一部の国と人はいわゆる『国家安全保障』とイデオロギーを理由に、根拠もなく中国企業が『データを窃取した』と攻撃し、嘘をでっち上げて汚名を着せている。これはライバルを抑え、自身の独占的地位を守ろうとする姿勢の表れである」と反論しました。
汪報道官はさらに、「これらファーウェイに対する批判はまったく成立しないものだ。一方で、中国企業をターゲットにした理不尽な非難がこれまで繰り返されている。その背後にある本当の目的は何なのか?それを疑わずにはいられない」と述べました。
また、「各国は人種差別をボイコットするように、科学技術分野における国別の差別を排斥し、公平競争と市場原則を守り、国際的な経済貿易ルールを遵守し、各国企業に公平、公正、無差別のビジネス環境を提供すべきだ」と指摘しました。(閣、Yan)