北京
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中ロ与党対話メカニズム第9回会議が20日にオンラインで開催されました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席とロシアのプーチン大統領はそれぞれ会議に祝電を送りました。
習主席は祝電の中で、会議の開催に祝意を表したと共に、「2021年は『中ロ善隣友好協力条約』締結20周年であり、中国共産党と統一ロシアとの関係樹立20周年でもある。今回の会議に参加した両党の代表らは交流を深め、共通認識を確認し、両党の戦略的協力の新時代を共に切り開くよう期待する。そして、新時代の中ロ関係の全面的な深化、より公正で合理的な国際秩序の構築の推進、人類運命共同体の構築に向け、両国の与党の知恵と力を貢献してほしい」との気持ちを表しました。
一方で、プーチン大統領は祝電の中で、「統一ロシアと中国共産党はそれぞれロシアと中国の主要な政治勢力で、いずれも今年で重要な節目を迎えている。つまり、今年は中国共産党創立100周年であり、統一ロシア党創立20周年である。今回の会議に参加する代表らは建設的で効果的な活動を展開し、ロシアと中国、そして両国民の友情と相互理解が一層強化するよう期待する」と示しました。(閣、Yan)