真心ある周辺国外交を全方位的に深化

　習近平国家主席は8年前にボアオ・アジアフォーラムの年次総会で、中国の周辺国との外交理念について、「親戚の平穏を望み、隣人の平安を望む」という昔からのことわざを引用しました。この素朴な表現はその後何度も習主席の周辺国外交に関する演説の中で登場し、善隣友好関係の発展を大切にする期待の気持ちを表しています。

　過去8年間の中国の周辺国との外交活動について専門家は、「習主席の外交思想の指導の下、真心をもって友人を作り、中国の周辺国外交は全面的に深化を実現した」と分析しています。

　その中で、中国社会科学院アジア太平洋・世界戦略研究院の許利平研究員は、「過去8年間、習近平主席が打ち出した新しい理念、新しい取り組みに導かれ、中国の周辺国外交は質的な向上を実現した」との見方を示しています。

　また、外交学院戦略・平和研究センターの蘇浩主任は、この8年間で中国の周辺国外交は順調に発展し、その最大のポイントは習主席が提唱した運命共同体理念がますます多くの周辺国の賛同と支持を得ていることだと指摘しました。（閣、星）