海洋放出を無断で始めるべきではない=外交部

2021-04-16 19:53  CRI

 日本政府が東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出を決めたことについて、外交部の趙立堅報道官は16日の定例記者会見で、日本に対して、「自身の責任を認識し、科学的な姿勢を持って、国際的義務を履行すべきだ」と示しました。その上で、「利益関係国や国際機関と協議して意見が一致する前に無断で海洋排出を始めてはならない」と改めて強調しました。

 趙報道官は、また、「日本が安全措置を尽くさないまま、世界の海洋環境を破壊するこのような危険な処理方法を頑なに選んだのはなぜなのだろうか。日本が原発事故の汚染水を『浄化処理された水』と強調しながら、それをわざわざタンクに入れて密閉保存するのはなぜなのか。日本が海洋放出は国際慣例と国際基準に基づくものとしているが、世界では原発事故の汚染水を海に放出する先例もないのに、『国際慣例』はどこにあるのだろうか。日本側が一方的に出した『基準』というものは、第三者機関による客観的な検証や承認を得ているのだろうか。日本は外部の懸念を重視する姿勢を見せているが、周辺国や国際的な環境保護組織と十分な協議をしているのだろうか。日本はなぜ、国際機関の枠内で中国の専門家を含む合同技術グループを立ち上げ、国際的な検査や監督を受けることを拒んでいるのだろうか。ロイター通信の報道によると、日本政府のある高官が12日、海外メディア宛てのメールで、原発汚染水について『汚染された』という言葉を使わないよう求めた。日本側が恐れているのはなぜなのだろうか。これらのことについて、世界各国は理解に苦しんでいる」と述べました。(鵬、星)

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