北京
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アメリカのバイデン大統領は3月25日に行った就任後初の記者会見で、世界のリーダーの座を中国に渡さない決意を表明しました。そして、イギリスのジョンソン首相との電話会談で、米英などの同盟国は中国の「一帯一路」イニシアティブに対抗するインフラ整備計画を立てるよう提案したということです。
バイデン大統領のこのような発言について、外交部の華春瑩報道官は「中国の目標は米国を追い越すことではなく、己を乗り越え、より良い中国になることだ」と述べました。これは米国にも当てはまるものです。
バイデン大統領は「アメリカは戻ってきた」とよく口にします。ここでいう「戻ってきた」とは、アメリカが昔のように世界に号令を出すことですが、今日のアメリカに昔のような勢いはありません。アメリカの構造的、社会的弱点はコロナ禍により暴露され、米国式民主の弊害が米議会襲撃事件により明らかにされました。ハードパワーであれソフトパワーであれ、アメリカは以前ほどの影響力を備えていません。
平和、発展、公平、正義、民主、自由などは全人類の共通価値観であり、最終的な解釈権は米国に属するものではありません。これを認識して、アメリカは初めてより良い自分に出会えるのではないでしょうか。(閣、浅野)