北京
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23/19
新疆ウイグル自治区のカシュガル地区中級人民法院(裁判所)は先日、現地の紡績会社「新疆沙車雄鷹紡績有限責任公司」が起訴した「アドリアン・ゼンツ氏による名誉権侵害に関する紛争事件」を受理しました。
これについて外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で「新疆の企業が法律を武器にゼンツ氏を提訴した。このことは、中国の民衆の法治意識と権利保護意識の高まりを反映している。外交部はこれを支持する」と述べました。
趙報道官はまた、「ゼンツ氏が『新疆に関する研究成果』としているものはデマであり、外交部はこれまでにも複数回にわたって彼の行為を批判してきた。ゼンツ氏が流した新疆に関するデマは、新疆で健全な経営をしている企業や、勤勉な労働によって貧困から抜け出した民衆の利益を損ない、彼とその背後にいる勢力の醜悪な正体を国際社会にはっきりと認識させた」と強調しました。(moku、謙)