北京
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外交部の趙立堅報道官は13日の定例記者会見で、ブリンケン米国務長官の新疆関連の発言について、「米国の一部の人々は新疆関連の問題を次から次へとでっち上げ、心を砕き謀りごとをめぐらして中国を中傷し、泥を塗っている。このことは、彼らの三重の陰謀を十分に露呈している」と述べました。
「三重の陰謀」について趙報道官は、第一に、新疆を混乱させ、新疆をもって中国をけん制しようと企てていると見ており、「米国の一部の人が関心を持っているのは事実や真相ではなく、新疆の綿織物産業に打撃を与え、新疆の繁栄と安定を破壊し、中国の発展過程を遅らせようとすることだ」と述べました。第二には、米国は中国とイスラム国家との関係を引き裂くために挑発しているという考えを示し、「アメリカの一部の人が関心を持っているのは新疆の人権ではなく、ムスリム大衆の宗教感情を利用して、中国とイスラム国家の間にくさびを打ち込もうとしている」と指摘しました。第三には、米国自身がイスラム教徒に犯した悪行を隠蔽しようとしているとし、「米国の一部の人が関心を持っているのはムスリムの死活問題ではなく、イスラム世界の米国に対する怒りをそらすことである」と指摘しました。
趙報道官はさらに、「米国が直視するか否か、信じるか否かに関わらず、新疆の事実と真相は永遠に天山のように微動だにせず、天池のように澄みきっている。新疆の繁栄と安定、民族の和睦は我々の最大の自信につながっている。米国の新疆関連の嘘は必ず破綻し、新疆をもって中国をけん制しようとする企ては必ず失敗する」と強調しました。(RYU、CK)