北京
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香港の林鄭月娥行政長官は、13日、中国国際テレビ局(CGTN) に文章を投稿しました。
この中で、林行政長官は、2020年6月30日に香港で実施された国家安全維持法が、香港の制度下で、国家の主権、領土保全と安全を維持することを保障するものであると示しています。今年3月30日に全国人民代表大会常務委員会で審議し、採択された香港基本法の付属文書1と2の改正案によって、香港選挙制度の現時点の抜け穴が埋められることになりました。2つの決定は全て合憲、合法、必要および適時なものとして採択されています。
香港の未来に対する自信は香港の特色と優位性から来ています。これには法治、司法独立、資本の自由流動、通貨の自由両替、住民の基本権利、情報の自由流通、世界第二の経済体との隣接などが含まれています。競争でこれらの優位性を備えているため、金融と技術の分野を初め、香港の経済は良好な発展を遂げています。
香港の未来に対する自信は中央政府からの香港に対する支持にも由来しています。これは、このほど発表された国民経済と社会発展の第14次5カ年計画の中で体現されています。この計画の中で、香港で国際クリエイティブテクノロジーセンターの建設、国際航空業のハブとしての地位の上昇、中外文化芸術交流センターの発展と地域知的財産権取引センターの建設を支持することが初めて打ち出されました。(任春生、CK)