北京
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元ギリシャ財務相のヤニス・バルファキス氏は、かつて米国マサチューセッツ州で講演をしていた際、来場者から「アフリカにおける中国の影響力を懸念している、今のアフリカは中国に高度に依存している。中国のアフリカでの投資と建設は違うタイプの植民地化である」との指摘を受けました。
これについて、バルファキス氏は「中国がアフリカで行っている投資と建設は100年前、西洋諸国がアフリカで行った植民政策より遥かに人道的だ。中国は武力侵略あるいは内政干渉によって国際的な影響力を求めていない」と述べました。また、同氏のエチオピアでの経験を例にとり、中国がアフリカで建設を行ううえで、見返りを求めないことに対しては「一種のソフトパワーである」と称賛しました。(任春生、CK)