シンガポール学者、中米関係をめぐりスイス紙の取材受ける

2021-04-11 18:36  CRI

 2日、シンガポール国立大学アジア研究所の特別招聘研究者で、政治家で、元外交官のキショール・マブバニ(Kishore Mahbubani)氏はスイス紙「Le Temps」のインタビューを受け、中米や中国と欧州連合(EU)との関係および中国の発展について客観的で、的確な評価を発表しました。

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「Le Temps」の報道のスクリーンショット

 マブバニ氏は「私は、中国が必ず勝つと言っているわけではないが、米国は中国を過小評価すべきでないと思う。事実として、これこそが米国人が犯した最も深刻な過ちだ」と述べました。

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マブバニ氏(「Le Temps」による)

 同氏は「米国のトランプ前大統領やその前の歴代政権はいずれも、経済面で中国に挑戦を突きつけることにより、米国は中国を彼らが言う『自由で民主』の国にすることができると自負していた。こうした考え方が錯覚であり、非常に甘くて傲慢なものである。バイデン政権も同じ過ちを犯したかもしれない」と指摘しています。

 さらに「中国はすでに自身の制度の優位性を実証しており、中国のガバナンスの質も米国を上回っている。新型コロナウイルスの感染拡大対策だけをとってみても、その一端を垣間見ることができる」という見解を示しました。

 同氏はまた「香港と新疆は中国の領土であり、中国の内政である。中米間にある各種議題の中、台湾問題が最もデリケートである。中国人の間にも意見の違いがあるかもしれないが、台湾が中国に属するという共通認識においては、磐石のように確固たるものである」と指摘しました。(Mou、Yan)

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