北京
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中国各地では、一般市民が便利に新型コロナウイルスのワクチンを接種できるようにするため、様々な措置を講じています。中でも、海南省海口市と広東省深セン市では、移動ワクチン接種車がコミュニティや村にまで出向い、市民にワクチン接種を行っています。
海南省海口市演豊鎮美蘭村に配置されたワクチン接種車。移動困難者と勤務時間の調整が難しい村民を対象に接種サービスを提供しています。
海口市は現在20台の移動ワクチン接種車を導入しており、いずれもバスを改造したもので、各車両には情報登録員、ワクチン接種員、救急スタッフを含む6人が配置されています。
広東省深セン市では今週、初の移動ワクチン接種車が龍華民治街道大嶺コミュニティに導入しました。近くのコミュニティや工業団地、工事現場の人々がここに来て、順次接種を受けています。1日あたり7000回分以上の接種を行っているということです。(怡康、Yan)