北京
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主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁第2回会議が中央ヨーロッパ時間7日、テレビ会議形式で行われました。会議では新型コロナウイルス感染症の影響の下、国際社会は経済の回復と持続可能な成長を引き続き促進し、最貧国に対する支援を強化することが確認されました。
イタリア財務省が発表した声明は、民衆の健康を守り、感染症の影響を削減するため、各国は経済支援策の早期撤廃を控えるべきだと出席者が重ねて表明したことを指摘しています。
また、声明は、「イタリアの提唱で設立が回復され、中米両国が共同議長を務めるG20持続可能な金融に関する研究グループは持続可能な経済という緊迫性を持つ議題をめぐり、ふさわしい計画を立てる」としています。
各国はG20行動計画の更新でも合意しており、その内、気候変動と環境保護は急務となっています。このほか、G20はグローバル衛生システムの強化、新型コロナウイルスワクチンの公平かつ効果的な配分を再び約束しました。(殷、浅野)