北京
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三峡集団の7日の発表によりますと、世界最大の水力発電プロジェクトである白鶴灘水力発電所がこのほど専門家の検査を通過し、今月6日夜に正式に貯水を開始したとのことです。現在、ダム1号から5号までの臨時放流設備はすでに閉鎖され、上流貯水池区の水位は655メートルから上昇し始めました。5月末に760メートルに引き上げてユニットの調整を開始する計画で、6月中旬には775メートルまで貯水して第1陣ユニットの稼働・発電条件を満たし、来年7月に全ユニットで発電を開始する予定としています。
貯水後に形成された白鶴灘ダムの総貯水量は206億2700万立方メートルとなり、金沙江流域面積の91%を制御し、洪水調節能力は75億立方メートルに達し、三峡と丹江口ダムに次ぐ、長江の洪水防止システムの重要な構成部分となっています。(雲、浅野)