北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は2日、福建省南平市でフィリピンのロクシン外相と会談しました。
席上、王部長は引き続きフィリピン側とのワクチン協力を推進し、健康コードの相互承認と互恵事業を検討する考えを示しました。また、フィリピンで実施する中国の「春苗行動」への支持を求めました。さらに、両国が高品質の「一帯一路」共同建設を着実に推進し、重点プロジェクトが予定通りに完成するよう全力をあげていく旨を伝えました。
王部長はまた、中国とASEAN対話関係樹立30周年を契機に、「南海各側行動宣言」を全面的かつ効果的に実行し、「南海行動準則」協議を加速させ、相違点がある問題で互いに強い意思を示さず、配慮し合い、南海情勢の安定と双方関係の発展の勢いを維持したい考えを示しました。
一方、ロクシン外相は、「南海行動準則」協議を加速させ、南海の平和と安定をともに維持していきたい考えを述べました。(任春生、CK)