北京
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外交部の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で、BBC記者の不正常な国外退去について言及し、「中国はいわゆる『報道の自由』を名目にフェイクニュースや偽情報をでっち上げて中国を中傷ことや攻撃することに断固反対する」と表明しました。
BBCはツイッターの公式アカウントを通じて3月31日、中国駐在のサドワース記者が台湾に移動したと発表しました。華報道官は同件について「サドワース記者は中国の主管部門に通知せず、常駐記者の退任手続きも実行しないまま、黙って立ち去った。仮に彼が新疆の人々に起訴されることを心配したとしても、本当に自分がいかなるねつ造やデマ行為もしていないと確信しているのであれば、平然と対応し応訴すべきだ。中国は法に基づいて国を治め、善人に濡れ衣を着せることはない。仮に彼が安全問題を心配していたのであれば、警察に通報することもできた。中国の関係部門は法に基づき中国にいる外国人の安全を保障している。しかし、彼はなぜ国外退去を急いだのか。なぜそんなに急いで出国したのか。彼は何を心配しているのか。何を恐れているのか。ただ一つの合理的な解釈は、やましいことがあるからだ」と指摘しました。(RYU、鈴木)