北京
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23/19
外交部の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で、「中国は西側の一部の国がダブルスタンダードをやめて、中国政府による、新疆ウイグル自治区の各民族人民の生存・発展の権利を尊重し、雇用を促し、新疆各民族人民の生活水準を向上させる巨大な努力を尊重することを希望する」と述べました。
フランスのルモンド紙などのメディアは最近になり、フランス東部のバラン県の刑務所で受刑者の「有償労働」が実施されていることを報道し、受刑者の再就職能力の向上を支援する刑務所のやり方を高く評価しました。これに対し華報道官は、「良いことだと思う。だが、フランスの囚人はすべて有償労働を通じて再就職能力を高め、幸福な生活を追求する権利を享有できるのに、新疆にいる各民族の普通の正常な労働者はどうして、自発的に職業を選び、平等に就職し、自分の労働を通じてよりよい生活を創造する権利を享有してはいけないのだろうか。なぜフランスの受刑者でさえ持つことができる権利を、新疆の一般大衆が持つことが許さないのか。なぜ新疆ウイグル自治区の貧困脱却・就業支援措置が『強制労働』と呼ばれるのだろうか」と問いかけました。
華報道官はさらに、「中国はすでに幾度も事実によって真相を説明している。新疆の労働就業保障とその実践は中国の憲法と法律に合致し、国際労働や人権の基準に合致し、新疆の各民族大衆がより良い生活を送りたいという強い願望に合致している。このことは検証に耐えることができ、新疆の各民族大衆の支持と擁護を得ている」と強調しました。(RYU、鈴木)