北京
PM2.577
23/19
先週末、新型コロナウイルスワクチンの接種人数が1億人を突破した中国では、引き続き今週も接種の普及範囲が拡大しています。
上海では、コロナワクチンの接種を受ける市民の便宜を図るため、住宅団地やコミュニティに接種会場が設置され、接種作業は順調に進んでいます。
上海長寧区に住む胡静怡さんは、「私たちサラリーマンにとって週末しか時間がない。家のすぐ近くで接種を受けられるのはとても便利で助かった」と記者のインタビューに答えました。
また、60歳以上の高齢者向けの集団接種も行われ、専用バスを設けて高齢者たちを送迎しています。
一方、北京市大興区では、28日までの接種率は80%に達しました。大興国際空港、産業基地、外来人口が密集する一部の重点エリアでは、ワクチン接種の完全普及が実現しました。(Lin、星)