北京
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中国政府による香港選挙制度の健全化措置を英、米などの国が疑問視し、非難していることを受け、外交部の華春瑩報道官は31日の定例記者会見で、「いかなる外部勢力であろうとも、香港に干渉し、中国に圧力をかけようとする企てを持つならば、それは恥ずべき失敗に終わる」と述べました。
華報道官は「英、米などの国が『愛国者による香港管理』の原則に疑問を持っているようだが、この『愛国者による管理』は世界各国にとってもかねてより一般的な方法だ。英、米なども自国の法律に『愛国』や『忠誠』に関する厳しい基準を設けており、特に公務員の国家への忠誠については明確な要求を定めている。英、米の議員や政治家はそれぞれの国民が選んだ人物であって、他国に内政干渉する権利は持ち合わせていない。彼らがやるべきことは、自国民の声に耳を傾け、自国民の幸せに関心を持ち、自国に関する仕事を全うすることだ」と指摘しました。(鵬、謙)