習主席、ブルンジ大統領と電話会談

　習近平国家主席は29日夜、ブルンジのエバリスト・ヌダイシミイエ大統領と電話会談しました。

　習主席は「ここ数年、中国とブルンジの関係はハイレベルの発展を維持し、双方の政治的相互信頼は確固としており、各分野にわたる協力は著しい成果を収め、国際問題で密接な協調と協力を保っている。両国関係は南南協力のモデルとなった。新型コロナウイルスの大流行を受け、両国は互いに支持して援助し合い、友情が深められた。中国はブルンジが対中友好政策を固く守り通していることを称賛する。両国は団結と協力を強め、互いの核心的利益をめぐって揺るぎない支持し合い、自主独立を堅持し、外部からの干渉に反対し、国際社会の公平と正義をともに守っていく」との立場を示しました。

　ヌダイシミイエ大統領は「ブルンジは中国との関係発展を高度に重視し、中国共産党による国家管理と施政の経験を学び参考にしたい。また農業、インフラ整備、新型コロナ対策などで協力を強化し、両国の友好協力関係を推進していく」との姿勢を示した上で、中国共産党が貧困撲滅と新型コロナ対策などで収めた偉大な成果を高く評価し、中国共産党創立100周年を熱烈に祝いました。（ジョウ、柳川）